2005年 10月 18日
視線の先に、見えるもの
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まだ2回しかレッスンを受けていませんし、シャッターも、たいした数を押したわけではなく、素人の私が言うのもなんなのですが、カメラって、見たままが写る、こわいものだな~と感じます。
物体なり、人なりを、フレームにおさめようとするとき、レンズを、興味の対象へ向ける行為は、無意識のうちに、その人の好き嫌いを、色濃く反映して、好きなものには寄りたくなり、そうでないものは、容赦なくフレームからはずすという、ある意味、少し残酷な行為だな~と思います。
けれども、撮りたい物をフレームにおさめて、そこにピントを合わせた瞬間、見たいものがファインダーの中でクリアに際立って、とても気持ちがいい。
私の場合は、きれいだな・・・って思うものには、どんどん近寄って行きたいな・・・と感じます。
写真を撮るっていうのは、すごく積極的な行為ですね。
被写体に対して「好き」だと言う気持ちを、どんどん表現し、被写体に、自分からアプローチしていく。被写体の隠れた美しさを、見出す。
男性的な行為。
カメラマンに男性が多いのはそのせいなんでしょうか。。。
わたしも、カメラをかまえているときは、完全に男になってます(笑)。
カメラを習い始めて、まだひと月。
今は机の上でかしこまっているお花を撮るので精一杯だけど、お花が自然に存在する、日常にある風景を切り取って行けたらいいな・・・
そのためには、いつも、重いカメラ、持って歩いてないといけないのか。。。
数年後には、腕の筋肉、もりもりかもしれません。まあ、もう既にかなり力持ちですけど・・・。
追記:フジシロ君の写真展、始まりました!ご本人は土曜日と日曜日にはいらっしゃるそうです。わたしは、日曜日に見に行く予定です♪
satomi
mayfair flowers
by mayfairflowers
| 2005-10-18 21:07
| カメラ