2005年 12月 08日
ティータイムのススメ
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師走ですね。
12月に入ってから、ますますお仕事やいろんなご用事に忙しい方、たくさんいらっしゃることでしょう。
お花の業界も、クリスマスシーズン、母の日と並んで一年中で一番忙しい時期です。
ふと気づくと、美容院にもしばらくいけてない、あの方への連絡も遅れてる、このブログの更新も、ごぶさたしちゃってる~!
ともすると、余裕のない毎日に。
でも、ひとつだけ、忙しいときにこそ、している習慣があります。
お茶を飲むこと。
午前と午後、家にいるときはだいたい1回ずつ、丁寧にいれて、しばしのリラックス。
今日は、Nちゃんにいただいた、マリアージュ・フレールの、「ノエル」ブレンドをゆっくりと。
シナモンとオレンジの香りがとってもいい~。
ほーっ。
こなしているもろもろを一旦忘れて、頭をリセット。
すーっといいアイディアが浮かんだり。
忘れてたことを思い出したり。
頭がリラックスしているときには、自然と意識も冴えるんですね。
おいしいお茶の淹れ方は、お湯の温度や蒸らし時間や、いろんなコツがあると思いますが、もうひとつ、わたしが信じているコツがあります。
それは、たくさんの量を一度に淹れること!
イギリスのエアラインに勤めていたとき、機内でティーサービスをしました。
使っていたのは、ブルックボンドの、なんてことない、普及価格のお茶っ葉だったのですが、一度に大きなポットで20杯分くらいかな、淹れると、お客さまから、「この紅茶、おいしいわね~、どこのお茶?」ってよく聞かれました。
ほんとは、おうちでのティータイムも、1杯分より、たくさんのほうがおいしいのですけどね。
レッスンの時には6人分くらいを一度に淹れますが、やっぱり1杯よりおいしいな・・と思います。
生活の中にお茶が溶け込む文化は、日本も英国も、共通ですね。
ロンドンまでのフライトは12~13時間ですが、その間にクルーは3時間ずつ、バンクと呼ばれる、寝台車のベッドのようなところで休みます。
3時間の休憩が終わるころ、他のクルーがあたたかい紅茶とショートブレッドを持って、「時間よー」と起こしに来てくれました。
満席で、髪の毛を振り乱してサービスする日本人クルーに、「まあ、お茶でも1杯飲んでからまたがんばりましょう。」と言って、お茶を淹れてもらったことも。
そんなイギリス流(?)の、心遣い、とでもいうのでしょうか、お茶が取り持つコミュニケーションのようなものが、とても好きです。
この年末、ご家族大勢で集まるときに、大きなポットでたくさんのお茶を振舞ってみてはいかがでしょう?
きっと話に花が咲く、かな?
satomi
mayfair flowers
12月に入ってから、ますますお仕事やいろんなご用事に忙しい方、たくさんいらっしゃることでしょう。
お花の業界も、クリスマスシーズン、母の日と並んで一年中で一番忙しい時期です。
ふと気づくと、美容院にもしばらくいけてない、あの方への連絡も遅れてる、このブログの更新も、ごぶさたしちゃってる~!
ともすると、余裕のない毎日に。
でも、ひとつだけ、忙しいときにこそ、している習慣があります。
お茶を飲むこと。
午前と午後、家にいるときはだいたい1回ずつ、丁寧にいれて、しばしのリラックス。
今日は、Nちゃんにいただいた、マリアージュ・フレールの、「ノエル」ブレンドをゆっくりと。
シナモンとオレンジの香りがとってもいい~。
ほーっ。
こなしているもろもろを一旦忘れて、頭をリセット。
すーっといいアイディアが浮かんだり。
忘れてたことを思い出したり。
頭がリラックスしているときには、自然と意識も冴えるんですね。
おいしいお茶の淹れ方は、お湯の温度や蒸らし時間や、いろんなコツがあると思いますが、もうひとつ、わたしが信じているコツがあります。
それは、たくさんの量を一度に淹れること!
イギリスのエアラインに勤めていたとき、機内でティーサービスをしました。
使っていたのは、ブルックボンドの、なんてことない、普及価格のお茶っ葉だったのですが、一度に大きなポットで20杯分くらいかな、淹れると、お客さまから、「この紅茶、おいしいわね~、どこのお茶?」ってよく聞かれました。
ほんとは、おうちでのティータイムも、1杯分より、たくさんのほうがおいしいのですけどね。
レッスンの時には6人分くらいを一度に淹れますが、やっぱり1杯よりおいしいな・・と思います。
生活の中にお茶が溶け込む文化は、日本も英国も、共通ですね。
ロンドンまでのフライトは12~13時間ですが、その間にクルーは3時間ずつ、バンクと呼ばれる、寝台車のベッドのようなところで休みます。
3時間の休憩が終わるころ、他のクルーがあたたかい紅茶とショートブレッドを持って、「時間よー」と起こしに来てくれました。
満席で、髪の毛を振り乱してサービスする日本人クルーに、「まあ、お茶でも1杯飲んでからまたがんばりましょう。」と言って、お茶を淹れてもらったことも。
そんなイギリス流(?)の、心遣い、とでもいうのでしょうか、お茶が取り持つコミュニケーションのようなものが、とても好きです。
この年末、ご家族大勢で集まるときに、大きなポットでたくさんのお茶を振舞ってみてはいかがでしょう?
きっと話に花が咲く、かな?
satomi
mayfair flowers
by mayfairflowers
| 2005-12-08 15:11
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