2016年 02月 01日
「『自分らしさ』がわからないんです」
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こんにちは!
メイフェアフラワーズの村田さとみです。
いやー、週末は箱根方面へ日帰り小旅行。
味覚狩りに温泉、ご当地グルメ。。
山と海、美味しい空気✩
あふれる自然から恵みをたくさんもらってきました。
癒された~!!
充電完了したら、さあ、
今週も頑張るぞ~^^
さて、今日は「自分らしさ」について。
レッスンでは特に資格系のものは
決まった形やデザインを
そのまま、同じようにアレンジすることも多いです。
というかむしろ、
「同じようにアレンジできる技術」を養うものなので
個性を伸ばす、
センスを磨く、
というのとはまた別物です。
(これについてはまた今度詳しく書きます)
独立した時に
これまで学んだことを基礎に
そこからどう自分らしさを展開していけば良いか
悩んでしまうというご相談を
多く受けます。
そんな時、
「これまでのあなたの人生で経験してきたこと、
感じてきたこと、
その歴史をこそ
花に乗せてください」
とお話しています。
例えば私の場合は
花の仕事をする前には
長く接客業に携わってきました。
なりたくてなった職業で
やりたい仕事ができたその7年間、
今振り返っても、
貪欲に、積極的に
数えられないほどの数のお客様や
先輩、同僚と接し、
業務を掘り下げ、考える中で
本当にたくさんのことを
学ばせてもらったと思います。
人の心の機微とはなにか
本当の優しさとは何か
チームワークとは何か
日本人だけでなく
イギリス人がたくさんいる職場だったので
そんな中でも
特に文化の多様性への理解と協調・共存については
常に一番深く考えていました。
そんな中
一番の学びは
「人はみんなそれぞれ違うということ」
でした。
もちろん、
仕事を始める前から
頭ではわかりきったことでしたが、
このことが心底、腑に落ちたのは
かなり経験を積んでからでした。
今振り返ると
周りを批判するような気持ちや
時に自分を責めるような気持ちや
そしてそれらが心の中で葛藤して
全て自分の身に直接降りかかることだからこそ
腑に落ちないことも
たくさんあったと思いますが
30歳を迎える頃、
何かきっかけがあったというわけではないのですが
おそらく
それまでの蓄積された経験が熟成されたのか
おそらく
年の功も相まったのか。
いままでの葛藤が嘘のように
スーーっと引いて
違うということを心底受け入れられる自分がいたのです。
ちょっと前おきが長くなりましたが
その経験こそが
今のわたしの花の核となっています。
人の数だけ
様々な考え方があるように、
人の数だけ
好きな花はみんな違う。
人生をかけて取り組む
わたしの花のレッスンは、だから
「スタイル」はお伝えしても、
あまり
「テイスト」を加えていません。
ちょっとわかりにくいかと思いますが、
レッスンに来てくださるみなさんには
あなただからこその花を見つけて欲しいと
切に願っているからです。
以前、NFDの研修の中で
松田隆作先生が
フラワーアレンジメントを日本に広めた元祖、マミ川崎先生からもらった言葉として
「良い師匠とは
自分を超える師匠を生み出すことができる人のことである」
という言葉を紹介してくださったのですが、
ああ、まさにその時のわたしの気持ちにストンと落ちてくる、
名言だと感じ入った次第です。
あなたのスタイルは
きっとあなたのこれまでの人生から
見つかるはず。
目を閉じて
これまでの道程を
どうぞゆっくり思い返してください。
これまであなただけが感じてきたこと、
どうぞ周りの人と
分け合ってください。
人の真似では決して見つからない
「あなたらしさ」を見つけるお手伝い。
一生かけて
深める覚悟です。
写真は本邦初公開。
CA時代でございます。
腑に落ちたあとですね^^
なんか、
体の幅が今の半分くらいに見えますが汗
試行錯誤の
青春時代でございます。
メイフェアフラワーズの村田さとみです。
いやー、週末は箱根方面へ日帰り小旅行。
味覚狩りに温泉、ご当地グルメ。。
山と海、美味しい空気✩
あふれる自然から恵みをたくさんもらってきました。
癒された~!!
充電完了したら、さあ、
今週も頑張るぞ~^^
さて、今日は「自分らしさ」について。
レッスンでは特に資格系のものは
決まった形やデザインを
そのまま、同じようにアレンジすることも多いです。
というかむしろ、
「同じようにアレンジできる技術」を養うものなので
個性を伸ばす、
センスを磨く、
というのとはまた別物です。
(これについてはまた今度詳しく書きます)
独立した時に
これまで学んだことを基礎に
そこからどう自分らしさを展開していけば良いか
悩んでしまうというご相談を
多く受けます。
そんな時、
「これまでのあなたの人生で経験してきたこと、
感じてきたこと、
その歴史をこそ
花に乗せてください」
とお話しています。
例えば私の場合は
花の仕事をする前には
長く接客業に携わってきました。
なりたくてなった職業で
やりたい仕事ができたその7年間、
今振り返っても、
貪欲に、積極的に
数えられないほどの数のお客様や
先輩、同僚と接し、
業務を掘り下げ、考える中で
本当にたくさんのことを
学ばせてもらったと思います。
人の心の機微とはなにか
本当の優しさとは何か
チームワークとは何か
日本人だけでなく
イギリス人がたくさんいる職場だったので
そんな中でも
特に文化の多様性への理解と協調・共存については
常に一番深く考えていました。
そんな中
一番の学びは
「人はみんなそれぞれ違うということ」
でした。
もちろん、
仕事を始める前から
頭ではわかりきったことでしたが、
このことが心底、腑に落ちたのは
かなり経験を積んでからでした。
今振り返ると
周りを批判するような気持ちや
時に自分を責めるような気持ちや
そしてそれらが心の中で葛藤して
全て自分の身に直接降りかかることだからこそ
腑に落ちないことも
たくさんあったと思いますが
30歳を迎える頃、
何かきっかけがあったというわけではないのですが
おそらく
それまでの蓄積された経験が熟成されたのか
おそらく
年の功も相まったのか。
いままでの葛藤が嘘のように
スーーっと引いて
違うということを心底受け入れられる自分がいたのです。
ちょっと前おきが長くなりましたが
その経験こそが
今のわたしの花の核となっています。
人の数だけ
様々な考え方があるように、
人の数だけ
好きな花はみんな違う。
人生をかけて取り組む
わたしの花のレッスンは、だから
「スタイル」はお伝えしても、
あまり
「テイスト」を加えていません。
ちょっとわかりにくいかと思いますが、
レッスンに来てくださるみなさんには
あなただからこその花を見つけて欲しいと
切に願っているからです。
以前、NFDの研修の中で
松田隆作先生が
フラワーアレンジメントを日本に広めた元祖、マミ川崎先生からもらった言葉として
「良い師匠とは
自分を超える師匠を生み出すことができる人のことである」
という言葉を紹介してくださったのですが、
ああ、まさにその時のわたしの気持ちにストンと落ちてくる、
名言だと感じ入った次第です。
あなたのスタイルは
きっとあなたのこれまでの人生から
見つかるはず。
目を閉じて
これまでの道程を
どうぞゆっくり思い返してください。
これまであなただけが感じてきたこと、
どうぞ周りの人と
分け合ってください。
人の真似では決して見つからない
「あなたらしさ」を見つけるお手伝い。
一生かけて
深める覚悟です。
写真は本邦初公開。
CA時代でございます。
腑に落ちたあとですね^^
なんか、
体の幅が今の半分くらいに見えますが汗
試行錯誤の
青春時代でございます。
by mayfairflowers
| 2016-02-01 14:41
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