回想☆ほろ苦受験体験
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連休はちょっとした楽しみに参加するために
大阪の実家に帰省していました♪
高校受験に臨んでいる甥が、滑り止めではありますが
まずはひとつ、合格を手にできたと聞き、
お祝いモード。
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これからまだあと2校受験するそうで
本命合格に向けてがんばって欲しいなと思います。
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受験シーズン。
本命に合格を手にできて、喜びで一杯な方、
おめでとうございます!
入試の渦中にいて、まだまだがんばっている方、
本命に合格できなくて、肩を落としている方。
悲喜こもごもさまざまでしょうか。
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わたしの人生初めての入学試験は高校受験でした。
セーラー服がかわいいミッション系の私立校に合格をひとつもらったあと、
公立の志望校をさてどうするとなりました。
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若きわたしはその、
制服のかわいらしさとイメージの華やかな都会の女子高にとっても入りたくて
公立に関しては希望や興味があまり無かったのですが
当時大阪の地元では
公立に行ける学力があるのなら、トライするのが主流で
(だから東京に出てきて私立に行く人の多さ・私立学校の多さと充実度にびっくりしました!)
両親含め、周りの皆が「併願でしょ!?」っていうのが規定路線だったのですが
制服かわいい都会女子高に通いたかったわたしは
かなり無理目な、担任や塾の先生にも明らかに難しいんじゃないかと言われた、
自分のレベルを上回る学校を受験することにし、
勝手な予定ではそこを不合格になり、めでたく私立校生!となるはずが、
人生そんなに思った通りいかないもんですね。
まさかの合格、
流れでその公立校に入学することになったのです。
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今思えば、心底その公立学校に入りたかっ人には
失礼なことをしてしまったと思いますし、
(なんと先述の甥の本命はわたしの母校。
すごく真摯に志望している甥の様子に、
当時の自身の行為が本当におろかに思えます・・)
動機はさておき、
自分の本心を
両親や先生にぶつけ、
せめて本当に入りたい学校にまっすぐに向かえる自分であるべきだったと
その後ずっと猛省しているのですが、
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でも神様は見ていたのでしょうか。
その公立校に入学後、しっかりわたしに天罰が下るのです、、
本当に頭の良い同級生が多すぎて
授業についていけず
常に落ちこぼれてしまうと言う、
それまで味わったことの無いつらさと日々向き合わなければならない、
のほほんとした受験劇から一転、
その三年間は
なかなかにハードでほろ苦い
ティーンエイジ時代となったのでした。
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高校三年間のそのつらさは、
けれどもその後の人生にとても良い影響を与えてくれました。
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自分がとった行動の責任は
自分がとらなければならないこと。
やりたいことや目標に一直線に向かうこと。
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人がなんと言おうと
自分の心の声を良く聞き、信じ、
まずは自分に正直に。
悔いなき人生のための教訓をもらいました。
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うら若き少女時代のエピソード。
人生、無駄な経験など
何一つ無いのですね。。
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おめでとうございました☆